まいてぃのにっき!

絶起、落単、留年

おい!ダラダラ書くぞ!w

今日、久しぶりに学校に行った。

元々サボりがちだったのもあるが(前期4単位GPA0.22←サボりがちどころじゃなくね?死ね)、今週は学園祭だったのである。陽のキャラさん達は皆でワイワイやったりするんだろうが俺はTwitterに没頭していることからもわかるように陰の者、学祭などというものにはまるで縁がない。一応ギリギリ形だけ、名前は載っているだけのサークルが店を出したらしいがもちろん行かなかった。というか幽霊部員の俺が行ったところで誰?何こいつ?不審者?となって終わるだけであろう。まあ、元々行かないつもりであった。いや、行きたかったが行けなかった。陰キャというのは、時に辛いものである。

学園祭の直前、皆さんご存知ハロウィンという一大イベントがあった。俺は陰キャだから普通に考えればハロウィンとは無縁だが、今年は違った。思えば小学生の頃からハロウィンなどというカーモンベイベーアメリカイベントに参加したことがなかった。陰陽の仕分けは、幼少期から始まっていた、というわけだ。陽の小学生は、「トリックオアトリート!」などとバカげた決まり文句を叫び、お菓子をもらう。俺のような陰気小学生は、その声を聞きながら「チッ」と大きめに舌打ちをしながら家で1人で本を読んだりして過ごす。そんなクソイベである。

今年くらいは、と思った。せっかく渋谷が近いのである(俺の家は池袋)、このチャンスを逃すわけにはいかない。幸い親も出張していて、変てこな格好で出かけようが、夜帰ってこまいが、咎められない状況であった。真のインキャなので友達などというものはもちろん存在しない、1人で向かった。渋ハロ、ぼっち参戦。

少しの望みをかけてFFに声をかけてみたりしたが、恋愛脳と5秒くらい喋っただけである。他は全員無視。40くらいいいねついた気がするけどなあ、冷たいなあ。

そのあとは皆さんの知る通りだが、1人で半袖で10/31の夜を歩き回っていた男である(写真は知らない外人に撮ってもらった)。翌日熱を出し、その熱は今朝まで続いた。

しめた、と思った。学園祭に行かなかった理由。友達がいないから、なんてあまりにも惨めすぎる。風邪ひいてて行けなかったぽよ〜(>_<)で通るではないか!俺は歓喜した。まあ心配してくれた人とか看病してくれた人にはめちゃめちゃ申し訳ないけど、熱を出したことはちょっとだけ嬉しかった。まあその「ぽよ〜(>_<)」を報告する友達すらいないのが盲点だったが、いいのだ。これは自己満で、いいのである。心にしまってた方が胸がときめく事だって、あるのだ。

まあなんやかんや今日から学校が始まって、久しぶりに電車に乗った。学校に行かなさすぎて定期が切れていたので更新もした。鼻詰まりが久しぶりに治ったので大気に対する嫌悪感がすごかった。都会の空気はこんなに汚いのかと。隣のおっさん加齢臭すごいなとか、前のババア香水臭いなとか、あの人の洗剤いい匂いだな、何使ってるのか聞こうかな、とか(聞かないけど)、外気を満喫した。

電車の中にはそれはもう色々な人がいた。めっちゃ童顔なのにハゲてるおっさん、乗ってすぐドアの横に立つインド人、大声でビデオ通話する中国人、踊り狂うティックトッカー、やたら髪の長いおっさん。ここはおっさん専用列車か?すみません、私ティーンエイジャーなんです、下ろしてください。叫んだ(叫んでない)。

通いなれたはずの道になぜか迷い、その事に何故か少し顔をほころばせ、突然尿意を催し、腹が減り、コンビニに行き、公園で食べ、案の定遅刻した。だから陰キャなんだよお前、自分に言い聞かせながら。陽の人たちはな、早めに来て授業が始まる前に皆で語り合ったりしているものだ、と。でも俺はあいにくそんなものに興味はない。これは強がりではなく本気なのだが、脳ミソ空っぽの金髪どもとペラペラ戯言ぬかしてるのと公園で風に吹かれてサンドイッチをつまむの、果たしてどちらが有意義なのか?答えは言うまでもなく、どちらも生産性のないゴミ行為です。ごめんなさい。

まあ遅刻してでもね、ちゃんと行きましたよ私は。留年だけは免れたいと、てか留年したら間違いなく退学させられるので死ぬ気で行きました。

Fランなので授業内容はカッスカスだし周りのやつもチャランポランなのでボケーッとしてても高校の内容がわかってれば答えられるようなものである。しかし。

文が読めない。文字を追う事はできるが何も理解ができなかった。書いてあることは日本語だし、内容もさして難しくはない。むしろ俺が元から知っているような分野だった、それなのに。

頭が、回らなかった。初めてだった、ここまで重度のは。自分が今どこで何をしているのかもわからなくなってきて、発狂しそうだった。今にも叫びながら教室を飛び出してしまいたいくらいの、そしてそのまま車に轢かれて死んでしまいたいくらいの。ブランクか?ブランクのせいなのか?俺が学校でものを考える行為をサボり続けたからなのか?たかだか2年くらいサボっただけでこうなるのか?必死で考えたが何もわからず、どんどんパニックに陥っていった。とりあえず何か書き出せば落ち着くかとペンを握ってみたが、文字も書けない。そういえばしばらく字を書いていなかったな、などと思い返しながらガリガリ書き出したが何の生産性もなく、俺の努力は無下に終わった。幸い当てられる事はなかったし、友達もいないから周囲にバレることもなかった。そのまま授業が終わるのを待ち、教室を出た。

そうだ、俺は出席点を稼ぎにきたんだ。別にこの程度の内容、自分でやればいいじゃないかと。まあそしたら何のために大学行っているんだとなるけどそんな事考え出したらキリがないし何より精神衛生上よくない。自分を褒めて褒めて褒めまくらなければ生きていけなかった。だから今日はきちんと学校に行った自分を褒めて、ちゃんと帰ってきた自分を褒めて、ちゃんと寝る自分を褒めるつもりだったが全然寝ないでこんなくだらない駄文を書き連ねてるのでちっとも偉くない。明日はもう少しマシに人間ができるといいな。おわり。